クルタクルティ Kluthak-Kluthek 
ダランとガムラン隊で構成されたワヤン一座。ガムラン生演奏と日本語の語りによるワヤンを上演している。
1998年設立。2015年からはオリジナルのワヤン・ベベルも制作し上演を始める。
メインの楽器はジャワスタイル。バリのガムランやスンダ地方のガムランドゥグンなども演目に合わせ随時使用している。
グループ名「クルタクルティ」(kluthak-kluthek)は、箱の中で何かがカタコトいうジャワ語の擬音。私たちにとっては、好奇心の音、不安と期待の音でもあります。
2004年から新作を制作し発表する自主公演を継続して開催、2021年に13回目を迎えた。
2005年、ダランのki Jungkung Darmoyo氏に一晩のワヤンを依頼、現地ジャワで開催した。
代表者・ダラン:加清 明子(KASEI akiko)
ピアノを学ぶ傍ら世界各地の民族音楽に興味を持ち、1985年2月ワヤンと出会う。
初めて見たワヤンは、スラカルタのダラン、キ・アノムスロトの来日公演。演目は「ドゥルユドノの戦死」。
1985年、前述の来日公演観覧後すぐに日本ワヤン協会に入会。
故・松本亮氏のもとワヤンの語りや人形操作について勉強をしながら、およそ20年に渡り日本ワヤン協会の人形遣いとして公演に出演。
1990年、中部ジャワ・クラテンに住むダラン Ki Mujoko Joko Raharjo氏に師事、1992年に没するまでたびたび住み込みでダランの修行をする。
1998年、クルタクルティ設立。ダランとしてワヤンの活動を続けている。
演劇鑑賞会、イベント、お祭り、新築祝いやお祝いの会など様々なシチュエーションでワヤンの上演をしています。
会場の形態や広さにあわせたレイアウト、また上演時間の調整もできます。詳しくはお気軽にお問い合せ下さい。
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